認定NPO法人 アジアキリスト教教育基金(東京都)

2021年11月25日(木)
アジアの貧困地区の子どもたちへ教育の光を。

バングラデシュの子どもたちがコロナに負けず学校へ通い続けられる未来を作りたい!

アジアキリスト教教育基金(ACEF/エイセフ)は過去30年に渡り、バングラデシュの貧困地区の子どもたちへも等しく教育の機会を提供するという、正に「誰一人取り残さない」SDGsの精神を真っ先に体現してきた日本の認定NPO法人です。その努力により子どもたちが児童労働から解放され、少しずつ学校への就学率も上がってきました。しかし昨年来のコロナがバングラデシュの貧困地区の家庭を経済的困窮に追い詰め、子どもたちが再び児童労働や児童婚に戻されるという事例が少なからず見られるようになり、バングラデシュと日本が一体となって進めてきたこれまでの努力が瓦解しようとしております。

そこでACEFは2021年1月より、まずは現地の児童の家庭の経済的自立を促すマイクロファイナンス活動を現地NGOと共働で始め、既に約1,000家庭へ約1,000万円を提供してまいりました。この活動は一定の効果を見せておりますが、現地からの同活動に対するニーズはまだまだ強いものがあり、今回ACEFはこの活動を拡大することに踏み切り、そのための原資となるご寄付を日本から応援してくれる多くの方々から募りたいと、クラウドファンディングを開始しました。

・ 「マイクロファイナンスとは何か?」については、以下に示しますACEFクラウドファンディング・サイトからご覧ください。

このクラウドファンディングのユニークな特徴は次の点にあります。

・ ACEFと伴に、ACEFにて国際協力の現場を実体験で学んでいる大学生たち(エイセフ・ユース)が主体となってクラウドファンディングのサイトを運営しています。 → このクラウドファンディングは、バングラデシュの子どもたちを支援すると同時に、日本の若者(エイセフ・ユース)へも、「自分たちもやればできるという、国際支援の場での成功体験」を経験してもらう絶好の機会になっております。

・ 目標金額(150万円)はマイクロファイナンスの原資として活用しますが、さらに、それを超えて集まる金額(ネクストゴール300万円)はバングラデシュ貧困地区の中学校進学者(義務教育ではありません)への奨学金に活用するという、最初から2段構えでの資金活用を提案することで、多様な形で社会貢献したい(バングラデシュを支えたい。/SDGsに参加したい。)という寄付者の思いに具体的に応えております。

この特徴を存分に発揮し、12月15日までの45日間のクラウドファンディング期間の約半分を経過した現在、目標金額(150万円)をほぼ達成し、今後最終日までの期間で、第2段階としての資金(支援)をどれぐらい積み増していけるかという段階に入っております。これも一つは過去30年に渡るACEFの地道な活動が盤石な支持者層を形成してきたことの現れであり、同時に、今新たにACEFとして新しい取組み(マイクロファイナンス等)に挑戦することで、世の中に新たな支持者を増やそうとする試みの現れでもあります。

以下のACEFクラウドファンディング・サイトをご覧いただきますと、その心意気が伝わってくるかと思います。皆様もご一読されると、NPO運営の参考になるかもしれません。

ACEFホームページ

ACEFクラウドファンディング・サイト

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