「旬の話題」の、その後

2022年7月5日(火)
本日は、これまでにこの「旬の話題」に登場した2つの非営利組織の、その後のご様子を少しばかりご紹介いたします。


● 任意団体 みなさんの居場所『ぼくはぼく』 (東京都)

2021年10月22日の「旬の話題」

昨年の7月2日、東京都町田市で、「共生社会の縮図」の実現を目指して開業した、食事も、歌も、お酒も、おしゃべりも、一人になりたい時も、みんなが“自然に”楽しめる居場所です。少人数での手作り感満載の事業運営ですが、この1年、まさに「会社経営」の荒波を多彩なアイディアで乗り切り、先日盛大に1周年祭を迎えることができました。

いろいろな才を持つ、多くの温かい支援者にも恵まれました。  -  まずは支援者による「ぼくはぼく」オリジナルソングの制作(これが良い歌なんです)に始まり  -  毎週、金土日の3日間は欠かさず営業を続けながら  -  クリスマス・パーティーはもちろんのこと  -  障がい者さん達とのクッキング教室  -  カラオケルームの開設  -  支援者が作った“鶴川音頭♪”をみんなで歌い  -  「町田市の市民活動家100人」に選ばれ、リレー座談会に登壇  -  「暴力について考える」気楽なサロン座談会  -  オリジナル・ブレンドコーヒー(BBBcoffee)の販売  -  そして毎週のように居場所で開かれる歌のライブ(これが大好評) と、 休む暇もない1年でした。 もちろん常に基本にあるのは、フードバンクなどからの季節の食材を使った美味しいお料理の提供。(投げ銭メニュー!)

高齢の方、若い方、独身の方、子ども連れの方、障がいのある方、陽気なお酒好きの方、人の話しの聞き上手な方、静かに考え事をしている方、、、いろんな方がごちゃ混ぜに集まった1年でした。まさに共生社会!

こうした「共生社会型」居場所の話しが地域に伝わり、出店を依頼され、「出張ぼくはぼく」ももうすぐ始まります。また8月には「反戦平和を祈りながら歌うイベント」、9月には「やまゆり園事件を考える座談会」も予定されております。まだまだ意気軒高な「ぼくはぼく」です。

自分が信じることを思いついたら、恐れることなく周りに相談し(支援者を見つけ)、思い切ってやってみる、非営利組織にとってはこの繰り返しが大事なのではないでしょうか。「思い」を原点に秘め、市民目線でとにかく動いてみる、これが非営利組織(NPO)の良さだと思います。



● NPO法人 KIVこども国際村 (東京都)

2022年5月27日の「旬の話題」

つい先日ご紹介したKIVこども国際村。こちらは各地の公園で、地域の子どもたちと、地域に住む外国人を結びつけるというユニークなイベントを開催しているNPO法人です。多様性を理解し、恐れることなく「勇気を持って」人と話せる、外国人とも仲良くなれる、子どもたちのそんな成長を願って活動しています。参加する外国人にとっても、地域での友だちを増やせる楽しみなイベントです。

KIVこども国際村はこうしたイベントの普及のために、積極的にプレスリリースなどにも取り組んでおります。この7/12(火)は、代表理事がAM10:15から、かわさきFMのラジオ番組「かわさきUPSTREAM」に出演することになり、上記イベントの説明などで30分も時間をいただけることとなりました。

かわさきFMはListen Radio(リスラジ)アプリをダウンロードするなどの方法で、スマホやパソコンにて全国どこからでも(無料で)聴くことができます。

Listen Radio(リスラジ)をApp Storeでダウンロードする場合。

自分たちの考えや活動について、積極的に外へ情報発信すること。これはNPOにとって本当に大切なことだと思います。NPOがイベントを開く際など、各地の記者クラブへプレスリリースを投げ込むと、意外と報道機関側も取材や番組出演という形で拾ってくれることがありますよ。



NPO応援隊は、自らの信念を大切にしながら日々こつこつと活動に打ち込んでいる非営利組織を応援します。

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